ロンドンに到着した朝は、雨が降っていました。長い間、雨が降っていなかったと言うのに私の到着前後から雨続きと言うことでした。
空港からホテルに向かうタクシーから見えていた世界は、本来青々とした芝生のエリアはすべて乾燥した麦色でした。
しかし、なんだか、みんな、うれしそう。
「やっとイギリスらしくなれた」とか「ようやく水やりの心配から解放されるかも」
とか。芝生全面にホースパイプでの水やりは禁止されていたため、広い面積はどこもかしこも枯れていましたが、
意外なほど、ハンギングバスケットやウインドウコンテナなどの花たちは、
華やかに咲き誇り、ずいぶんマメにじょうろで水やりをされていたことがわかります。
晴れていた日が多かったので、光合成をしっかりして花数も多く、雨が苦手な
ペチュニアなども長く枝垂れて美しい姿をあちらこちらで見かけました。
太陽も肥料もたっぷりもらって、花殻摘みはどうしているのか
時には手を入れているはずですが、少しでも華やかに花を咲かせようとの気合が入ってる印象です。
今回は、ホテルを街のまんなか、ソーホーのエリアにとったので、ロンドン滞在。
主に美術館めぐりが目的でしたが、ホテルの周辺のお店にも様々に植物がアレンジしてあり、心を豊かにしてくれました。
この写真のお店、お花屋さんじゃなくてカフェです
。シークレット・ガーデンと書いてありますが、この裏は椅子とテーブルのたくさん並んだカジュアルなレストラン兼カフェ。
今回、物価が高いのでずいぶん悩んだのですが、過ごした時間は二度と戻ってこないと、私が選んだホテルも、ガーデンのつながりを感じるホテルです。
大きくはないホテル、常に待機しているドアマン二人に挨拶してロビーを入ると
夏の終わりの花は、グラジオラスやアスター
10年前のオープニング以来、今回で多分5回目の滞在でですが、壁紙やカーテン、椅子やベッドの張り地、アプホーステリー、室内や屋外の植物アレンジに至っても植物が美しいモダンブリティッシュな世界を少しご紹介。
ピカデリースクエアの地下鉄の駅からも、歩いて3〜4分。街の真ん中にありますが、ホテルの内庭の木々が目に優しく。
すべての部屋の、色彩構成とデザインが異なる構成なので、部屋に案内される前に部屋のスタイルの交渉が必要です。
さらにお値段が高くなる場合もあるのですが、いくつかの条件を出し、一旦粘る。
ついに気に入った部屋であれば、一生の記憶はプライスレスです。
今回、私は本館の向かい側の部屋でしたが、専用のエレベーターホールのこの緑色がとても素敵で。
部屋に帰ってくるたび心癒されていました。やっぱり緑色って特別ですよね。
クッションに至っても、オリジナル。
このホテルの最大の魅力はルーフガーデンにあり、この10年間、いつ行っても雰囲気はそれほど変わっていないと言う点も素晴らしいと思います。
劣化せず。常に植物がフレッシュに入っている。私が滞在してる間もガーデナーがこまめに作業に来ていました。
見ごろが終わると取り替えられるのだろうと思います。
一つの植物をいつまでも長く栽培するよう努力する、私たちの世界とは違いますが、またひとつの別の世界がイギリスにはあります。
レストランやロビー、パブリックスペースもこの10年間で何度かインテリアが変更されて。
ちなみに、10年前の同じホテルの写真を探してみました。
それぞれの部屋はもともと違った構造になっているので、同じ部屋ではありませんが、部屋の色彩のイメージで滞在するこちらの気分も雰囲気もちょっと変わってきます。
ルーフガーデンでブレックファースト。
現在は、屋上ブレックファーストする人を見かけたことがありません。
わざわざ注文するとルームサービスみたいにに持ってきてくれるようですが、屋上の朝食は楽しかったな。
2016年の時からもこのころすでに、バグハウスはあちこちに置いてありました。
ハンドメイドのバードハウスやバグハウス。
同じようなものを作ってみたくなってしまいます。
これまでこうしたものを発見しても、持って帰るのが大変だから写真を撮るだけで買うのを我慢してきましたけれど、
実は今回は、イギリスで買ってきました。もうあと何度も行かれないと思っているからです。
いつでも来れるわと言う気持ちではなくなったところで、若干気合入ります。
もっとシンプルなものですが、そんなご報告もこれからしばらく...。
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